― 風水とは? ―

人体磁場と地球磁場が相互に感応しあう

風水とは?

風水の三原則
  「勢」を看る
  「形」を看る
  「氣(方位)」を看る

風水の源流

環境は『幹』、内部は『枝』
  「幹龍」の特徴
  「枝龍」
  「護龍」
こういう環境を選んだほうが良い
  周囲の良好な自然景観
  周囲の良好な人文景観

こういう環境は避けるべきである
  周囲の不良な自然景観
  周囲の不良な人文景観

 「人体磁場と地球磁場が相互に感応しあう」 


人体を構成する細胞にしても電気を発しているのです。

  細胞膜の周囲にはカルシウムイオン、ナトリウムイオンのはたらきで電流が流れ、
それによって生じた電流は、筋肉や神経へ刺激を与えて生命体を維持するのにきわめて重要な役割を
果たしていると考えることが出来ます。

  台湾易経研究会理事長である陳怡魁博士によると「生物物理学の見地から言えば、
人体にはつねに電流の伝導と電位の変化よって磁場を生じ、その磁場と地球の磁場が互いに反応しあって作用している」といいます。

  陳怡魁博士は伝統的な風水学の原理をきわめて科学的な方法により分析し、
独創的な風水学を確立された稀有の大学者であります。

  その科学的方法とは何十万人に上る相談客・被験者のデータを蒐集し、どういう間取り、
坐向の家に住む人はどんな現象が起きるのかということを徹底的に調べ、時間的要因と地理的要因、
そして人的要因との三つの要因の組み合わせで吉凶禍福が決まるという仮説のもとに分析していくというものです。

  その結果、そこを使う人の「生年月日時」、「出生地」という個人データにもとづいて風水の作用も異なり、そして何年、何月、何日、何時に方向・方位の作用も明らかに変化するということを突き止めました。

  陳怡魁博士はつぎのような結論を得ました。

  「人体の赤血球に含まれた鉄分が、血液の流れる時に地球の磁力線の働きを受けて、人体にさまざまな
影響を及ぼす」と。


 風水とは?

 
  晋の郭璞(かくはく)の『葬経』(別名『錦嚢経(きんのうきょう)』)に
よれば、「『気ハ風ニ乗(じょう)ジテ散(さん)ジ、水ニ界(くぎられ)レバスナワチ止マル』古人ハコレヲ聚(あつ)メテ散ゼシメズ、
コレヲ行(おこな)イテ止メルアリ、故ニコレヲ風水ト謂(い)ウ」と
あります。

  つまり、大地の「生気」は風によって散じ、水によって聚められるから、風を忌み、水を喜ぶわけで、古(いにしえ)より堪輿学(かんよがく)を知る者は、特に蔵風聚水(ぞうふうじゅすい:風ヲ蔵(おさ)メ水ヲ聚(あつ)メル)に気を配ったわけです。

  「生気」は無形無象のものですから、これを蔵めるには二つの
角度がある。一は「巒頭(らんとう)」で、二つには「理気(りき)」です。

  「巒頭」とは山水の形勢からその地の生気を判断する方法で、
山明水秀(さんめいすいしゅう)、山紫水明(さんしすいめい)など
山環水抱(さんかんすいほう:山に囲まれ、水に包まれた)の地は
大地の生気が旺盛であり、秀でた風水をそなえています。

  「理気」とは家屋や墳墓の坐方向方及び五行・八卦の相生相剋の
原理から生気の所在を推測するおもむ方法で、吉に趨(おもむ)き凶を避けるためのものです。

  私(鮑黎明)の経験から言うと、移転の相談を受ける時、依頼客の
尋ね方が日本と中国とでははっきり異なります。

日本の依頼客はほとんどが転居先の方位の吉凶を問うぐらいであり、これに反して中国の依頼客は、移転の方位よりもむしろ家屋そのものの向き、間取り(理気)や地形(巒頭)の善し悪しや吉凶を問います。



風水の三原則 勢・形・気の三科

 
 
そこで「生気」とは何かということになりますが、これは「万物を
生み出すもの」であり、別名を「地霊」ともいわれている大地の
偉大なエネルギーのことです。

  この生気が盛んであれば、山脈は蜿蜒と起伏して、あたかも
躍動する龍身を思わせる姿になるわけです。また水脈も同じように
クネクネと蛇行しているなら、生き生きとした龍身を想像することになります。

  これは「有諸内而形於外」つまり、万物が内に宿すもろもろの
働きや性質は、その外面の姿形に現われるという中国タオイズムの
立場であるといえましょう。

  風水学では「勢・形・気」の三原則にのっとって、山脈や河流、
または室内の間取りや配置などを観察していきます。

「占山の法は勢をもって難となし、形はこれに次ぎ、方はまたこれに
次ぐ」とあります。その言葉通りに風水判断の難易度は
勢・形・気(方位)の順になると考えて下さい。


   
    目にしたときに感じるものが「勢い」


  第一に「勢」とは外観から、パワー、力量を感じ取ることと言ったらよいでしょうか。

  人と会ったとき、その人に対して感じるものがあります。元気だな、明朗だな、または弱々しいな、暗いなといったその人の印象が
「勢い」になります。

  言い換えるなら、その人の目に見えない運気、才能、性格、
健康等々の状態が「勢い」として感じられるものなのです。これが
実は一番、大事なのです。

  補足するなら、「形」を成す以前のものに対して何らかのある種の
勢いの強いか弱いかを感じ取るということです。
これが最も難しいのです。

普通はだいたい外見に惑わされてしまうからです。

  
     「形」を看る


  第二に「形」とは形状、形態であり、平たく言えば姿、形です。
この形を見るには「五星図」や「九星図」(後ほどふれます)に
照らして分類することができるほか、いろいろなものに類似、
酷似しているかという造形的な感性が必要になります。

  それに加えて、想像力を逞しくしなければなりません。

「あの山は鍋を逆さにしたみたいだ」 または 「牛が寝そべった姿に
似ている」 というふうに最もよく似た形を思い浮かべられるなら
判断しやすいのですが、思い浮かばない場合もあります。

それも客観的な視点に立ってのことであることは言うまでもありません。

  『葬書』に説くところはつぎのようなものである。

  
     「氣(方位)」を看る


  第三に氣(方位)とは龍脈の走り来たる方向であるとか、
龍穴が向いている方角を羅経盤などで測り、それによって
判断するということになります。

  「形勢」がともに吉相ならば、その方位は自然に良き配合に
なるので、方位を測ることはしますが、それは確認のために
するのです。

  たとえば、子方から走り来たる龍脈なら「子龍」であり、
龍穴の向きが西南の中心あたりなら「艮山坤向」になり、
これは吉穴だと判断できるということになります。

  本格派の風水家なら、まずその土地の勢をよく観察し、
つぶさに形を看てから大局的に吉凶を判定してしまうものです。

そのうえで改めて方位を測り、細かい調整を指示するのです。

  マクロからミクロという順序で風水は看なければいけません。

だから羅経盤を懐から取り出すのは「形勢」を判断してからのことなのです。


龍脈、龍穴
龍脈、龍穴
水龍

五星図、老九星図
五星図、老九星図


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